テレビ台の代用品/代わりになるものは?一人暮らしやおしゃれに置きたい人にも

テレビ台の代用品/代わりになるものは?一人暮らしやおしゃれに置きたい人にも

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一人暮らしを始めた時、購入するには価格面、サイズ等で既製品を買うのをためらうのが「テレビ台」ではないでしょうか?今回は、手に入りやすい家具や材料で、自宅に合ったおしゃれで実用性も兼ね備えた「テレビ台の代用品」をご紹介します。

目次

テレビ台の代わりになるもの

①カラーボックスでテレビ台を代用

「カラーボックス」は、テレビ台の代用として、一番多く取り入れられている方法ではないでしょうか。


理由は手に入りやすく安価であること、サイズや色にバリエーションがあることなどから、置きたい場所に合わせやすいからです。

更に今は、下記のように色々なパーツも売られており、工夫次第でオリジナリティのあるおしゃれなテレビ台が手軽に作れるのも魅力。

【カラーボックス専用パーツ】

  • 木製扉
  • バスケット
  • 引き出し、インナーボックス
  • 棚板、レールボード
  • キャスター

もう少し手を加えられるのであれば、カラーボックスの下に別の板に取り付けた脚を作ることで、お掃除がしやすくなったり高さを上げたりすることができます。

DIYの心得がある方や初めての方でも簡単にできる方法として、ホームセンターで好きなデザインの脚を選び、カラーボックスと同じサイズにカットした板に脚を取り付けます。

その上にずれ防止の滑り止めシートを敷き、カラーボックスを乗せるといった手順です。

脚だけ作るわけですが、ホームセンターなら道具もその場で借りることができますので、自分で取り付けてみるのも楽しいでしょう。

また、有料でカットや取り付けのサービスもあります。

やる気と予算で決めてください。

最近では、テレビ台用に背面にコードを通す穴が開いているカラーボックスも売られています。

カラーボックスの背面の板は薄く割れやすいので、自分で穴を開けるのは結構、難しいです。

最初から穴が開いていれば、その作業をしなくて済みますのでかなり助かります。

カラーボックスをテレビ台にする場合、横に倒してそのまま上に置くのが普通ですが、テレビが大きく重さがある場合、強度を増す方法として天板を一枚敷くことをオススメします。

ホームセンターでは様々な種類の木材が売られていますので、お好みの木目や色の板を選べばおしゃれさをプラスすることもできて一石二鳥ですね。

②ミニテーブルでテレビ台を代用

安価で、おしゃれなものやシンプルなものまでデザインも豊富な「ミニテーブル」も、テレビ台の代用になります。

収納を特に必要としない場合や、一人暮らしで長年住み続ける予定ではない場合などで、”置くだけ”であればミニテーブルで十分です。

脚が折りたためるものや、折りたためなくてもしっかりした脚で強度が高いものなど、木製やプラスチック素材、色・柄入りの天板、そして値段も1000円代からと様々です。

ニトリやIKEA、ホームセンターなどに行くとたくさんのミニテーブルが展示販売してあるので、あらかじめ自分の部屋の置きたい場所のサイズや、テレビの大きさを測ってから見に行くと失敗しなくて済みます。

選ぶポイントとしては、ある程度の重さに耐えられるものがよいでしょう。

オススメしないのは、脚が細くて根元の固定のビス留めが少ないなど、弱いもの。

確認の方法としては、テーブル面に手をついて体重をかけた時、脚の根元が折れそうなタイプです。
(店舗でやる時は、壊さないように目視で確かめてください。)

オススメは、天板が厚くて太めの脚の木製やスチール製がベストです。
天板の厚さにこだわるのも、厚みが薄い天板だと脚を留めているビスが短いので、外れやすい可能性があるからです。

設置の際は地震対策や落下防止に、テレビとテーブルの間に滑り止めシートを敷いたり、耐震ジェルシートを敷いたりして固定すると安心です。

収納を必要としないと言ってもテレビ周りは何かとゴチャつくもの。

その様な時はミニテーブルの下のスペースを活用しましょう。

レコーダーも置けますし、かごや深めのトレーを使ってテレビのリモコンやルーター、DVDなどを入れれば見た目もすっきりします。

③長いテーブルでテレビ台を代用

腰高窓の前に、壁一面に備え付けられた「長いテーブル」があったりしませんか?

備え付けでなくても長めのテーブルがあれば、作業場を確保しても端の方にスペースができることがあります。

そこをテレビ台の代用とする方法です。

一人暮らしではなるべく家具を増やしたくないもの。

長いテーブルひとつで、勉強や仕事などの作業スペースとテレビ台を兼用すれば、狭いお部屋を広く使うことができて一石二鳥です。

更に、端の方に観葉植物など緑を置くことができれば、癒しのスペースにもなって完璧!

④サイドテーブル・ナイトテーブルでテレビ台を代用

ベッドサイドやソファの横に置く小さいテーブルを「サイドテーブル」もしくは「ナイトテーブル」といいますが、それをテレビ台の代用として使用する方法です。

サイズは20~30センチ幅のものが主流。

とてもコンパクトですが、一人暮らしで小さめのテレビであれば十分なサイズです。

コンパクトさはスペースを有効活用できるのも嬉しい点ですね。

デザインは、シンプルな天板と脚だけのもの、扉や引き出しなどの収納付きのものもあり、テレビを置くだけでなく周辺の関連小物を整理することができます。

キャスター付きのものであれば移動もスムーズな為、部屋の模様替えや掃除もしやすいでしょう。

⑤ダイニングテーブルでテレビ台を代用

一人暮らしの「ダイニングテーブル」はスペースを持て余し気味です。

ダイニングテーブルの隅にテレビを置けば、食事しながらテレビ鑑賞することができます。

椅子が2脚あれば、遊びに来た友人とテレビやDVDなどで映画鑑賞も楽しめるでしょう。

ダイニングテーブルとリビングテーブルを兼用するイメージです。

リビングテーブルとソファを買わなくて済むため予算を抑えられます。

または浮いた予算をダイニングテーブルの方にかけて、おしゃれな北欧家具などにして、ちょっと凝ってみるのもいいかもしれません。

⑥勉強机でテレビ台を代用

子どもが使わなくなった「勉強机」があれば、それをテレビ台の代わりにすることができるでしょう。

学習用の勉強机は大きさがあり頑丈にできているので、大型テレビも置くことができます。

天板の高さ調節ができるものであれば、テレビ鑑賞するときに座るソファや椅子の高さに合わせることもできて便利です。

後ろに教科書を置くための本棚が付いている机が多いので、その棚もDVDなどの整理に活用できます。

勉強机は元々ライトが付いているので、配線の通せる穴が背面に空いています。

コンセントタップも付いているので、そこから電源を取ることもできます。

おしゃれさには少し欠けますが、背面の穴を利用してDVDレコーダの線も通せるなど全体的に機能的に作られているので、テレビ台としてオススメです。

⑦作業台でテレビ台を代用

長くて大きな「作業台」もテレビ台の代わりになります。

工作室やアトリエなどで使われているシンプルな木のテーブルのことです。

一人暮らしでスペースが取れない場合に、壁一面に作業台を置くことで、テレビ台兼作業台(勉強や仕事)として活用する方法です。

イメージとしては、カウンターを腰高窓の前や壁一面に置く感じになります。

DIYが得意な方であれば、ホームセンターで壁のサイズにピッタリの天板を購入して、脚は好みの高さにカットした木材でつけて作り付け家具のようにすると素敵です。

⑧チェストでテレビ台を代用

衣類や小物類の整理に便利な「チェスト」の上を、テレビ台にするという方法もあります。

小さなタンスのようなものなので、すこし高さがあります。

3段くらいの引き出しのものが高さ的にちょうど良いかもしれません。

チェストは、スタイリッシュなものやかわいいものなどデザイン性が高いものが多いので、そこにあるだけで空間をおしゃれにしてくれます。

タンスほど大きなものは必要ないけど、ある程度収納力のある家具が欲しいと思われるなら、テレビ台として活用することを考慮して大きさやデザインを選んでみると良いでしょう。

また、目線が高くなるので床に座っての観賞は目や首が疲れてしまいます。高さの合った椅子も、必要になりますね。

落下防止のため滑り止めシートをテレビの下に敷くと、地震があっても安心です。

⑨ブロック・レンガでテレビ台を代用

「ブロック」や「レンガ」で、テレビ台を代用してみるのも味があっておしゃれかもしれません。

DIYの要素が強いと思われるかもしれませんが、この方法はブロックやレンガを脚の代わりに積んで、天板を上に乗せるだけで完成します。

この方法は、特に釘やボルトを使うわけではないので簡単です。

ブロックやレンガはホームセンターや100均でも手に入るので、見に行ってみると様々な色や素材のものがあって面白いです。

素材は石や軽い発泡スチロール製のものなどがあり、好みのもので作る楽しさがあります。

ブロックの空いている穴を棚代わりにして、小物や観葉植物などを飾ればおしゃれ度がアップすること間違いなし!

天板も好みの板材にしたり好きな色に塗装したりすることで、お部屋の雰囲気に合わせることができます。

木材とブロック(またはレンガ)の組み合わせが一般的ですが、さらにガラス板などを天板に重ねることにより、他にはないおしゃれなテレビ台に。

設置の際の注意点は、表面がザラザラしているレンガやブロックの場合、床に傷が付く可能性があるので床に面している部分にはラグマットやビニールシートなどを敷くことをオススメします。

また、ずれ防止にレンガとレンガの間には「滑り止めシート」を敷くことも大事です。

地震が多い日本の場合、これはやった方が安心です。

もし、大きめのテレビを置くためにブロックを置く間隔が長くなる場合は、中央にも支えになるブロックを置きましょう。

三点で支えるようにすると天板のゆがみや反りを回避できるからです。

⑩スチールラックでテレビ台を代用

ハンマー1つで組み立てられる「スチールラック」。

サビないのも嬉しいですが、なんといっても高さ調整が細かくできる事と、重いものも置ける丈夫さがテレビ台として最適です。

しかし、標準の天板は格子状のためテレビを置くには不安定です。

そこで、オプションに天板が木のボードになっている「ウッドシェルフ」も売られていますので、そちらを選ぶことで安定してテレビを置くことが可能です。

脚がキャスターになっているものもあるので、模様替えや掃除に動かしたい方は、キャスター付きがオススメです。

奥行や幅のサイズが様々ありますので、あらかじめ置く場所のサイズを測って部屋に合ったものを購入されると良いでしょう。

⑪収納ケースでテレビ台を代用

引き出し式の「収納ケース」も、天板を補強することでテレビ台の代わりになります。

別名、衣装ケースともいい、半透明のものや真っ白のものがホームセンターなどで売られているのを見たことがあると思います。

普通、押し入れやクローゼットに入れて使うのですが、今回はあえてリビングに出してテレビ台として活用する方法をご紹介します。

大容量の引き出しですからものをポンポン入れられるので、リビングに物が多い方などに向いています。

注意点として収納ケースの構造上、枠は頑丈にできていますが天板はそれほど丈夫にできていません。

できれば厚めの板をケースの枠に渡すように敷いて天板とし、その上にテレビを置く方が安定するのとケースの破損予防にもなります。

少しおしゃれさに欠けてしまうかもしれませんが、実用性は抜群です。

特に、クローゼットが狭いなどで備え付けの収納が足りない方にオススメの方法です。

⑫スツール(腰かけ・丸イス)でテレビ台を代用

ちょっと腰かけるのに便利な一人掛けの丸イス、「スツール」。

こちらもテレビ台の代用として使ことができます。

一人掛け用なので座面が丸く狭いです。

そのため、テレビのサイズは小さいもの(16インチ程度)に限られますが、一人暮らしであれば小さめのテレビを購入される方が多いので、そういった方に適しているでしょう。

スツールといってもその種類は様々です。

カウンターテーブルに合わせるような背の高いものや、子どもイスにもなる背の低いもの。

また、形も様々で喫茶店やバーなどに置かれている脚が1本のものや、学校の工作室にあるような4本脚のもの。

素材も脚が金属製で座面が合皮のものや、プラスチック製の軽いもの、木製のナチュラルなものまでたくさんあります。

設置に際しての注意点は、囲いや幅がないのでちょっとした接触で落下したり、倒れたりしやすい点です。

対策としては座面とテレビの間に滑り止めシートや耐震シートを敷く、ベルトなどで椅子とテレビの脚を固定する等がオススメです。

注意点をのぞけば安価で手に入り移動も軽くて楽なので、省スペースに小さいテレビを置きたい場合に向いています。

⑬自作の本棚でテレビ台を代用

自作したロータイプの「本棚」をテレビ台の代用にする方法もあります。

既製の本棚は縦に長く上にテレビを乗せることはできません。

乗せられたとしても、高かすぎて見上げるようになってしまいますね。

ご紹介したいのは、板とブロックでDIYしたロータイプの本棚です。

天板の左右に支柱としてブロックを積み上げただけのシンプルな本棚。

天板の長さが1mを超えるなら、たわみ予防にブロックの支柱を中央にも作ることをオススメします。

また、テレビの重さを考慮して板は厚めのものを選ぶとよいでしょう。

設置に際しての注意点は、重ねただけなので落下しやすい点です。

その対策として、重ねたブロックの間とブロックと天板の間、そして、テレビの下にも100均などでも売っている滑り止めシートを敷くことをオススメします。

⑭ウォールシェルフでテレビ台を代用

マンションの石膏ボードなどにも手軽に取り付けられる「ウォールシェルフ」をテレビ台にすることができます。

一人暮らしで、部屋に家具を置くスペースがない場合にとても重宝します。

床に置くタイプの家具と違い、移動する必要もないので掃除が楽な点も嬉しいですね。

壁面の好きな場所に設置できるので、コンセントタップのある場所に設置できれば最短距離で電源を取ることができます。

素材は木製やステンレススチール製などがありますが、テレビ台として使用するなら木製の方が安定するのでオススメです。

また、木目がおしゃれな雰囲気を出してくれます。

サイズもさまざまな種類があり、耐荷重も違うので持っているテレビの重さに耐えられるものを選びましょう。

⑮アンティークのトランクやスーツケースでテレビ台を代用

アンティークのトランクやスーツケースをテレビ台の代わりにするのも、アメリカン・ビンテージな雰囲気になり素敵です。

丈夫な牛革や堅い木製のアンティークトランクは、家具の一部として使用することは珍しくありません。

ここではテレビを置く目的でご紹介しますが、トランクをリビング・テーブルとして置く人もいます。

方法としては大きいサイズのトランクを一つ使うか、マチの薄いものを2~3個重ねた上にテレビを置くのが良いでしょう。

どちらにしてもハイセンスなテレビ台になりますよ。

アンティーク風の新品も売られていますが、本物のアンティーク品を骨董品屋やオークションなどで手に入れる方が、新品には出せない味わい深いトランクが見つかると思います。

ビンテージ感やレトロな雰囲気が好きな方にオススメです。

⑯建築現場の足場板と鉄脚でテレビ台を自作

工事現場で足場として使われ廃材となった「足場板」。

これをテレビ台の天板に使用する方法です。

足場板には金属製のものと木製のものがありますが、天板に使用するのは木製のものです。

外での作業で使う足場板は、風雨にさらされることを想定しているので厚くて丈夫な木材を使っています。

そのため丈夫さは折り紙付き。

使い込んだ木材特有の味のある雰囲気を生かして、脚にするパーツは鉄製がオススメです。

黒色の塗装が施されている鉄脚を取り付けると、一気にビンテージ感が生まれます。

足場板はリユース専門店で購入が可能です。

鉄製の脚はネットやホームセンターで購入できます。

DIYが初めてでも、板に脚を取り付けるだけなので簡単です。是非、トライしてみてください。

⑰木製パレットでテレビ台を代用

並べて重ねるだけでビンテージ感やカントリー感を演出できる、「木製パレット」をテレビ台の代用にすると素敵です。

今回は、テレビを置く面(天板)にガラス板を敷く方法をお伝えします。

パレットは工場などで重い荷物を運ぶために使用するものなので、とても丈夫に作られています。

格子状に木材を組み合わせてあるので、そのままだと天板に隙間が空いている状態です。

そこで普通は同じ木製の板を天板とするところを、あえてガラスの板にするというアイデアです。

木とガラスの組み合わせでおしゃれ度アップに!

ガラス板に似た素材にアクリル板がありますが、アクリルはガラスと比べると小傷が付きやすいので、天板にするなら「強化ガラス」をオススメします。

ガラス板は割れるのが怖いと思われるかもしれませんが、強化ガラスは割れても粉々になる”安全ガラス”なので、万が一割れても後始末にそれほど手間はかかりません。

それでもアクリル板の方が良いという方は、傷の予防に透明のテーブルクロスや滑り止めシートを敷くことをオススメします。

⑱ミニ脚立や踏み台でテレビ台を代用

「ミニ脚立」もしくは「踏み台」を2台使ってテレビ台の脚とし、そこに天板を渡す方法をご紹介します。

ホームセンターなどで、段が2段くらいの小さい折り畳み脚立や踏み台が売っています。

テレビ台として代用するならオススメはミニ脚立です。
ミニ脚立の段数が2段あるものを使うと、1段目に板を渡すことでDVDデッキやリモコンなどを収納できる棚も作ることができるからです。

素材は、プラスチックやアルミ製などがあり軽量です。

デザインや色も、昔はアルミの銀色しかなかったものが最近は様々な色やデザインの脚立も登場しています。

普段の用途として思い浮かぶのは、学校の運動会などで親御さんがミニ脚立を持参してお子さんの姿を撮影するのに使ったり、マスコミが記者会見などで使っていたりするのを見たことがあると思います。

このように、大人が乗ることを想定して作られており耐荷重も十分ありますので、大きめのテレビを置いても大丈夫です。

この方法は特に道具を使って作る工程がないので、DIYが苦手な方向けのアイデアとしてもオススメします。

一度、ホームセンターのホームページを覗いてみるといいかもしれません。

⑲リンゴの木箱でテレビ台を代用

「リンゴの木箱」がインテリアとしても人気になっています。

リンゴの木箱をテレビ台として使えば、木の持つ風合いが温かみのある雰囲気を演出してくれるでしょう。

木箱を手に入れる方法は、スーパーや八百屋さんなどリンゴを多量に仕入れているお店です。

交渉次第で無料でもらえる可能性があります。

しかし、産地の県(例えば青森県)から外の県に出荷するときは段ボール箱に入れ替える農家が多いようですから、産地以外の県では手に入りにくいかもしれません。

お店に直接問い合わせて確認する必要があります。

他に手に入れる方法は、ネット通販やフリマアプリなどで購入する方法です。

価格は、購入場所によって差があるのでよく見比べて一番安価で手に入れるところを探しましょう。

リンゴの木箱は、元々大量のリンゴを入れるため頑丈にできています。

重量の重い大型テレビにも対応可能です。

リンゴ箱の規格と材料は、長辺62cm×短辺31cm×高さ31cmで、材料はマツが主流ですが価格の安いものはスギを用いて作られています。

マツの方が堅くて重量があり、スギの方は軽いので扱いやすさはスギ製の方でしょうか。

頑丈さに差はありませんが、マツの方が木が堅いので長持ちするといわれています。

材料の木によっても風合いが違うので、お部屋の雰囲気にマッチした箱を選ぶとよいでしょう。

リンゴの木箱は表面がザラザラしています。

家具として造られていないので、表面処理はされていないからです。

この点はひと手間かけて、ヤスリがけをすることをオススメします。

目の細かいヤスリペーパーで、引っ掛かりがなくなる程度までならせば、素手でも安全で扱いやすくなりテレビの脚も傷つかないで済みます。是非、やっておきましょう。

⑳2×4(ツーバイフォー)材を柱として突っ張り、壁掛けテレビにする方法

『LABRICO(ラブリコ) 2×4(ツーバイフォー) アジャスター』という商品をご存じですか?

2×4材の両先端に突っ張りパーツ(アジャスター)を取り付けて、それを立てて突っ張ることで柱にできます。

その柱にテレビを掛けるイメージです。

賃貸住宅で、壁にテレビを掛けるフックなどを直接取り付けられない場合にとても役に立つ商品です。

1本でも重量的に大丈夫なのですが、テレビを掛けるのであれば2本使って固定するとより安心です。

注意点は、突っ張る場所の床と天井部分の強度を確認する必要があります。

特に木造のアパートの場合、下地の弱いところに突っ張ってしまうと、天井や床が破損してしまう可能性があるからです。

一方コンクリート造りのマンションは、天井も床も頑丈にできているのでしっかり突っ張ることができるでしょう。

安全にテレビを取り付けるために、手を抜かずに確認することをオススメします。

購入は、『LABRICO(ラブリコ) 2×4(ツーバイフォー) アジャスター』と検索するか、下記のリンクをクリックすると公式ホームページに飛びます。https://ec.heianshindo.co.jp/collections/labrico/products/dx-1

㉑番外編:既製品だけど変わったデザインのテレビ台

テレビボードよりも圧迫感がなく、シンプルに作られたスタイリッシュかつスリム設計のテレビ台があります。

既製品ですが、場所も取らないし一人暮らし向きなので代用とあわせてご紹介します。

dinosディノスから販売されている『スマートテレビスタンド ハイタイプ/ラージタイプ』です。https://www.dinos.co.jp/p/1269701837/?id=_S__1984215_

無駄のないスリムなデザインで、2020年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した商品です。

その名の通り、スタンド状の支柱にテレビを掛ける仕様なのでとてもスリムです。

徹底的に無駄を省いた設計が魅力。

どこにでも移動できる手軽さで、寝室やリビング狭いキッチンにも置けちゃいます。

配線をフレームの中に通して収納できることで、スタンドの足元がごちゃごちゃしないのも嬉しい設計。

配線がごちゃつかないのは掃除や移動が楽ですね。

値段が2万円超と高額ですが、一人暮らしの狭い空間にも邪魔にならないデザインなのであえてご紹介しました。

予算に余裕がある方は検討してみるとよいでしょう。

まとめ

テレビ台といっても、置きたい部屋の広さや色調といった雰囲気や持っているテレビのサイズなどによって、求める条件はさまざまです。

方法としては、カラーボックスのような安価で手軽な家具を使う方法、DIYで完全にオリジナルのものを作る方法、またはその両方を組み合わせたテレビ台を作る方法、などがありました。

DIY初挑戦の方にも取り組みやすいものばかりですので、この機会にチャレンジしてみるのもいいですね。

ご紹介した中で参考になるものがあれば幸いです。




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