セロリの代用品/セロリに似た野菜や代わりになる野菜は?

セロリの代用品/セロリに似た野菜や代わりになる野菜は?

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セロリはお好きですか?あの独特の味と香りが苦手、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、そんなセロリが苦手な方に、また家にセロリが無い場合に、セロリの代わりになる野菜を20種類、ご紹介します。

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目次

セロリとは

セロリが使われるのはどんな料理?

セロリの代用品の選び方

このように様々な料理に使われるセロリの代わりになる野菜の選び方は、セロリのシャキシャキとした食感を重視するのか、風味を重視するのか、また料理にどのように使うのか、それぞれの用途に合わせて選ぶのがコツです。

香りが苦手な方は食感がセロリに似ている野菜から選ぶと良いですし、肉の臭み消しやスープの香りづけに使うなら風味重視で他の香味野菜から選ぶと良いでしょう。

それでは、用途別にセロリの代わりになる野菜を、早速ご紹介していきましょう。

セロリの代わりになるもの(食感を重視する場合)

まずはセロリの食感に似ている野菜から、7種類の野菜をご紹介します。

小松菜でセロリを代用

小松菜はビタミン、ミネラルを多く含む、栄養価の高い緑黄色野菜です。
11月から3月にかけてが旬の野菜ですが、一年を通して購入することができます。

アクが少ない野菜なので湯通しも特に必要ありませんし、クセもありませんので、色々な料理に使うことができます。
小松菜の茎の部分の食感がセロリに似ていますので、スープや煮込み料理での代用に適しています。

チンゲン菜でセロリを代用

チンゲン菜は日本に最も広まった中国野菜で、ビタミンやミネラルを多く含んでいます。
3月、4月の春頃と、気温が下がりきらない秋頃が旬ですが、一年を通して店頭に並んでいる手に入りやすい野菜です。

アクもなく、クセもありませんので、切ってそのまま使うことができますし、中華料理だけでなく、西洋料理にも合います。
チンゲン菜の太い茎は、加熱してもシャキシャキした食感がそのまま残りますので、セロリの食感の代用に最適です。

玉ねぎでセロリを代用

色々な料理に入れて食べられる玉ねぎを家に常備されている方は、多いのではないでしょうか。
玉ねぎの食感もセロリの食感によく似ていますので、手軽に代用することができます。

ただし、生のままでは辛味がありますので、スープや煮込み料理に代用して使うのが良いでしょう。

大根でセロリを代用

大根は、葉の部分でも白い部分でもセロリの食感を感じることができますので、セロリの代用に大変適しています。
特に、大根の葉はセロリよりも栄養価が高いため、あえてセロリではなく大根の葉を代用して使う人も多いようです。

ただし、クセがないので、臭み消しや香りづけとしての代用には向いていません。

ブロッコリーの茎でセロリを代用

ブロッコリーはつぼみの部分だけ食べて、ブロッコリーの茎の部分は捨てられる方も多いかもしれませんが、実はビタミンCやカロテンなどの栄養素が、つぼみの部分より多く含まれています。

食感もシャキシャキとしていてセロリに似ていますので、捨てる前に一度試してみてはいかがでしょうか。
なお、ブロッコリーの茎には筋がありますので、細かく切るか、厚めに皮を剥くと美味しく食べることができます。

フキでセロリを代用

春の山菜のフキも、食感がセロリに似ていますので、代用に向いている野菜です。

茎の部分が変色して茶色や紫色になっているものは硬く、細すぎるものは筋張っていて食べにくいので、葉や茎が新鮮で
みずみずしいものを選ぶとともに、茎は2cmぐらいの太さを選ぶと良いでしょう。

フキは収穫してから時間が経つにつれて、アクが強くなります。
購入後は早めに板刷り、下茹でして冷水にとり、アク抜きをして皮をむいておくことで美味しく食べることができます。

下処理に少し手間はかかりますが、フキは食物繊維が豊富で、ほろ苦い成分には体内の老廃物を取り除く働きがありますので、3月から5月の旬の頃に、試してみてはいかがでしょうか。

ウドでセロリを代用

フキと同じ春の山菜のウドも、セロリの食感に似ていて、セロリの代用に向いている野菜です。

美味しいウドは、節がはっきりしていて、茎は肉厚で太さが均一のもの、全体が産毛のような細かな毛に覆われているもの、そして香りが強いものを選びましょう。

天然のウドはアクが強いので、厚めに皮を剥いて、酢水(水400ccに酢小さじ1杯くらい)に漬けてアク抜きしてから調理します。酢水に長く漬けすぎると水っぽくなり歯ごたえがなくなってしまうので、10分ぐらいで取り出しましょう。

畑で栽培したウドはアク抜きせずに調理して食べることができます。

セロリの代わりになるもの(風味を重視する場合)

次に、セロリの風味(香り)の代わりになる野菜を、12種類ご紹介します。
セロリと同じ香味野菜がセロリの代用にぴったりです。

ホワイトセロリでセロリを代用

ホワイトセロリは、1992年に品種登録された、直径2mmほどの細くて白い茎が特徴のセロリです。
水耕栽培で育てられるため、一年を通して購入することができます。
香りは普通のセロリよりも穏やかですので、セロリの強い香りが苦手な方にオススメの代用野菜です。

見た目は三つ葉や水菜に似ていて、筋がないので柔らかくて食べやすいです。
サラダやスープに代用するのがオススメです。

白ネギでセロリを代用

鍋の具材にもよく使われる白ネギは、緑の部分はお肉の臭み抜きに使えますし、白い部分はカットの仕方を工夫すれば、食感も少し再現することができますので、セロリの代わりになる野菜です。

青い部分は肉の臭み消しに利用できますし、加熱すると甘くなる白い部分は、スープや煮込み料理での代用が、より美味しくなります。

パクチーでセロリを代用

パクチーは、セリ科の香味野菜で、シャンツァイ、コリアンダーなどとも呼ばれます。
消化促進効果やデトックス、殺菌作用があり、タイやベトナムでは、栄養価の高い野菜として多くの料理に使われています。

強烈な香りでクセのある香草ですので、パクチー自体も好き嫌いは分かれてしまうかもしれませんが、特にセロリの葉を使う
料理の代用に、またセロリの風味や香りを重視した料理の代用に最適です。

フェンネルでセロリを代用

フェンネルはパクチーと同じセリ科の香味野菜で、ウイキョウとも呼ばれています。
見た目は違いますが、香りと風味がセロリに似た野菜です。

消化酵素の分泌促進の効果があり、食べすぎ、飲みすぎ、胃もたれに効くほか、香りは口臭予防にも利用されています。

独特の風味があり、香りづけに使われたり、ヨーロッパでは古くから魚料理のスパイスに使われているハーブで、スープや煮込み料理、肉や魚料理での代用がオススメです。

根の部分は玉ねぎのようにくし切りに、茎の部分は筋が硬くなっている場合がありますので、繊維に沿って薄切り、もしくは小口切りにすると、繊維を気にせず美味しく食べることができます。

タイムでセロリを代用

タイムはシソ科の、西洋を代表するハーブの1つで、抗菌効果や消化促進効果、滞った血液やリンパ液の流れを改善する効果などがあります。

爽やかな香りでどんな料理とも相性の良いハーブですので、肉や魚料理の臭み消し、またスープや煮込み料理の風味付けに、セロリの代わりに使ってみてはいかがでしょうか。

三つ葉でセロリを代用

三つ葉はセリ科ミツバ属の香味野菜で、葉の形がセロリとよく似ています。

セロリほどの強い香りはありませんが、料理の風味を引き立て、セロリの葉の食感と色合いを感じることができますので、
あっさりとしたスープや煮込み料理で、代用が可能です。

大葉でセロリを代用

大葉は爽やかな香りが特徴の香味野菜で、料理の味を引き立てるだけでなく、香りには防腐・殺菌の効果もあります。
セロリの代わりの風味付けとして、餃子の具などに代用できます。

パセリでセロリを代用

パセリはセロリと同じセリ科の香味野菜で、爽やかな香りがします。
メイン料理の彩りとして飾りのように添えられていることが多く、食べずに残される方もいらっしゃるかもしれませんが、
老化予防のビタミンACEやミネラルをはじめ、栄養価の高い緑黄色野菜です。

葉の部分は刻んで入れると料理の香りづけや臭み消しにもなりますし、煮込み料理での代用に向いています。

人参の葉でセロリを代用

人参もセリ科の香味野菜です。
店頭では葉の部分が切り落とされ、オレンジ色の根の部分だけ並んでいることが多いですが、人参の収穫時期である5月から
7月には葉のついた人参も購入することができます。

この時期の人参の葉は柔らかくて食べやすく、生のままでも美味しく食べることができますし、普段食べているオレンジ色の部分より葉の部分の方が栄養価も高いのです。
(ただし、鮮度が落ちるとしなびたり黄色くなってしまいますので、葉が鮮やかな緑色のものを購入後、早めに調理されることをオススメします。)

人参の葉も爽やかな香りがありますので、煮込み料理やスープの風味付けに、また肉や魚料理の臭み消しに、セロリの代わりに使うことができます。

ニラでセロリを代用

普段スーパーでよく目にするニラは、葉ニラという種類で、ニラ本来の香りが強いのが特徴です。
強い香りの成分であるアリシンは、血行を良くして身体を温め、胃腸の働きを助ける効果があります。

このニラの香りは肉の臭み消しにもなりますし、肉に含まれるビタミンB1の吸収を促すなど肉料理との相性が良いので、
肉料理の際は、セロリの代わりにニラを入れるのもオススです。

春菊でセロリを代用

春菊はビタミンとミネラルを豊富に含む緑黄色野菜で、独特の香りがあります。
細かく刻んで、スープや煮込み料理に入れて、セロリの代わりに使うと良いでしょう。

春菊は葉が傷みやすく、鮮度が落ちると茎が硬くなり苦みも増してしまいますので、葉の先まで張りがあって濃い緑色をしているものを選びましょう。

みょうがでセロリを代用

みょうがは夏を中心に旬を迎える夏野菜で、独特な香りと辛味が特徴の香味野菜です。

生のまま食べると辛いですが、加熱するとクセが弱まり爽やかな香りになりますので、炒め物やスープでセロリの代わりに
使うと良いでしょう。

セロリの代わりになるもの(色合いを重視する場合)

最後に、セロリの色合いや雰囲気を感じられる代用野菜を1つご紹介します。

ほうれん草でセロリを代用

ほうれん草は栄養価も高く抗酸化物質を豊富に含む緑黄色野菜です。
11月から1月にかけてが旬ですが、一年通して購入できます。

スープや煮込み料理で、セロリの色合いに似た、より栄養価の高いほうれん草を代用するのも良いでしょう。

セロリに似た野菜や代わりになる野菜まとめ

セロリの代わりになる野菜を、用途別にご紹介しました。

  • 食感を重視する場合に代用できる野菜(7種類)
    • 小松菜、チンゲン菜、玉ねぎ、大根、ブロッコリーの茎、フキ、ウド
  • 風味を重視する場合に代用できる野菜(12種類)
    • ホワイトセロリ、白ネギ、パクチー、フェンネル、タイム、三つ葉、大葉、パセリ、人参の葉、ニラ、春菊、みょうが
  • 色合いを重視して代用できる野菜(1種類)
    • ほうれん草

セロリがなくても、またセロリが苦手な方も、食感重視、風味重視、色合い重視、それぞれの野菜を組み合わせることで、
より美味しく食べていただけます。

ぜひ、セロリの代わりになる野菜をお試しください。

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