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じょうご(漏斗)の代用品/ない時の代わりや手作りする方法は?

じょうご(漏斗)の代用品/ない時の代わりや手作りする方法は?

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じょうご(漏斗)とは、出入口が狭いペットボトルなどに、液体などを入れる時に便利な道具です。しかし、必ずしも常備しているものではなく、ない時もありますよね。今回はそんな漏斗の、代用品や、手作りの方法についてご紹介していきます。

目次

漏斗とじょうごの違い

漏斗とじょうごの違いはなんなのでしょうか?

結論から言うと2つとも同じ形状のもので、使う用途により呼び方を変えているだけのようです。

主にガラス製で化学実験などに使われている、液体や粉末状の物などを移すものが漏斗(ろうと)と呼ばれています。

また、家庭用の調味料などを小さい瓶に移し替える時に使用されるプラスチック製のものはじ漏斗(じょうご)と呼ばれています。

漏斗と書いて、「ろうと」とも、「じょうご」とも読むことができます。

一般的に理科の実験などで使われる場合は漏斗と呼び、それ以外はじょうごと呼ぶことが多いようです。

じょうごを使うシーン

じょうごは日常生活で、詰め替え用のシャンプーや洗剤をボトルに入れる時や、調味料を小さな瓶に移す時などによく使われます。

また、ペットボトルにお米を入れて、保存性を良くするためなどにも使用します。

揚げ物を作ったあとの油を保管して再利用するため、じょうごの上にキッチンペーパーを乗せて濾過し、ペットボトルに入れることもあります。

零さずに移すことができ、キッチンペーパーやコーヒーフィルターなどを上に乗せると濾過もできるので、あると便利ですね。

素材別漏斗の特徴

ガラス製の漏斗は主に化学実験などで使用されます。

濾過する際に濾紙(フィルター)が落ちないようにするためや、移す液体の量を調節するために使用されるので、先端部分が細くなっているものが多いです。

また、家庭用で使われるプラスチックのものは、洗剤などのドロッとした液体を移す時によく使用されるので、先端部分は広めに作られています。

先端部分が広めだと、使用後に洗いやすい、液体や粉末を移す時間を短縮できるなどのメリットもありますね。

じょうご(漏斗)の代わりになるもの

漏斗の代わりに使用するものは、ある程度の丈夫さがあり、液体などが零れないものが良いでしょう。下記に例を紹介します。

クッキングシートで代用

コピー用紙やハガキなども同じ方法で代用できます。

紙類だと、液体よりはサラサラとした粉末などを移す際に向いていますね。

また、クッキングシートの場合はペーパーコルネとしても使用でき、アイシングクッキーを作る時やチョコペン替わりとしても利用できます。

1度やり方を覚えてしまえば、簡単に作れて便利なのでおすすめです。

先端の広さを調節できるメリットもあります。

使い方

クッキングシートを三角形に切った後、円錐形になるように角と角を合わせて丸め、2枚が重なっている部分を外側に折る、またはテープなどで止める。

先端の細さはハサミで切って調節する。

https://twitter.com/shiosan2000/status/698362274302418944

注意点

折り方や、テープなどの止め方が緩いと形が崩れてしまう場合があります。

コピー用紙や、ハガキなどを使う際は、液体が浸透してしまうので、粉末状のものだけにしましょう。

アルミホイルで代用

こちらは、家庭によくあるアルミホイルでの代用です。

アルミホイルは自由に形が変えられる、液体が浸透しないなど使い勝手の良さがメリットとして挙げられます。

使い方

入れ物の口径部分に合わせてアルミホイルで先端部分を作り、上の部分は広げてじょうごのような形にする。

注意点

表面に凹凸ができて、そこに溜まってしまうので、粉末状の物を移す時はおすすめできません。

また、簡単に形が変わってしまうので、勢いよく液体を入れると、液体の重さで外側に折れて零れてしまうかもしれません。

ペットボトルで代用

ペットボトルがおすすめな理由は、上の部分をひっくり返すと、切るだけで簡単にじょうごの形になるからです。

液体の浸透もなく、丈夫で紙類やアルミホイルなどに比べると安定性があります。

使い方

ペットボトルの中心~飲み口側に近い部分など、使いたい長さの部分で、カッターやハサミで切る。逆さまにして使用する。

注意点

同じ口径のペットボトル同士だと、先端部分を内側に入れられないので零れてしまう、片手で支えないといけないなどのデメリットがあります。

ペットボトルの先端部分より広い口径のものに移す時には問題なく使えます。

また、切り口の部分が鋭利になってしまい、手を切ってしまう可能性もあるので気を付けましょう。

ジップロックやビニール袋で代用

こちらは袋類などを使う方法です。

袋状の物をハサミで切るだけで良いので、他の代用品と比べて手っ取り早いです。

また、ほとんど使い捨てなので汚れても捨てるだけで済みます。

使い方

容器の口径部分に合わせて袋を切り、中に入れる。

上の部分は広げて使用する。

注意点

袋なので、簡単に折れてしまいます。片手で支えながら液体など移す必要があります。

折れてしまうのが嫌な場合は、上記のようにダンボールを使用するのも良いかもしれませんね。

コーヒードリッパーでの代用

このようにドリッパーで代用する方法もあります。ドリッパーはコーヒー好きの方なら、持っている方も多いのではないでしょうか。

じょうごと形もよく似ていて、代用しやすいです。

ただし、ドリッパーは穴が複数になっているものもあるので注意しましょう。

レンゲを使った代用

さらにこんな面白い代用方法もあるようです。

柄が細いレンゲだとこんな使い方もできるんですね。

零れやすいので、入れる時は少しずつにしましょう。

みなさんも家にある意外な物で代用ができるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。

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じょうごが買える場所

100円ショップ

キッチン用品や生活雑貨などの売り場に置いてあることが多いようです。

プラスチック製や、シリコン製、折りたたみ式のものなどが販売されています。

ホームセンター

東急ハンズやカインズなどで販売されているようです。

カテゴリとしては調理器具で、実験用品としてガラス製の物も販売されています。

通販サイト

Amazonや楽天などの通販サイトでも多くの種類が販売されています。

4つセットで販売されていたり、豊富なカラーリングやサイズがあります。

おすすめのじょうご、漏斗

おすすめ1:EAトCO(いいとこ)Sosogソソグ

こちらの商品はシリコンでできていて、ペットボトルや瓶などのいろいろな口径にフィットさせて使用できます。

安定性があり、手で支える必要もありません。

食洗機で洗うこともできるようです。

落ち着いたデザインで、インテリアとしても悪目立ちしません。

値段は少し高めですが、プラスチック製のものよりおすすめです。

おすすめ2:ダイソー折りたためるじょうご

100円ショップで手軽に買える折りたたみじょうご。

値段も安価で手が出しやすいですし、折りたたみ式なのでしまう時はコンパクトにできます。

シリコン製で耐熱性があるので、熱いものを入れる時にも使用できます。

コンパクトに持ち運びができるのでキャンプ用品としての需要もあるそうです。

また、汚れてしまった場合は、気軽に買い直せる値段なのもメリットですね。

じょうごがない時の代わりまとめ

今回は家にある身近なものでできる、じょうごの代用品についてまとめました。

代用品となるものは、

  • 移す物がこぼれにくい
  • 安定感がある
  • 液体が浸透しない
  • 簡単に準備できる
  • 使い捨てにできる

などのものがおすすめです。

ぜひ、試してみてくださいね!

また、使う頻度は多くなくてもあると便利なものですので、思い切って買ってみるのも良いでしょう。

代用品はあくまでも代用品ですから。

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