カリっと食パンを焼き上げたり、料理でもバッチリ活躍してくれるトースター。一家に一台あるとあらゆる場面で活躍してくれます。生活な便利なトースターですが、置き場に困ったり、掃除がめんどくさかったりすることはありませんか?そこで今回は『トースターの代用品』を紹介していきます。トースターの購入を検討されている方、参考にしてみてくださいね。
フライパンでトースターの代用
トースターで食パンを焼くメリット
冷凍保存の食パンにおすすめ
特に食パンを焼くときにおすすめです。忙しい朝でもパパっと朝食を済ませることができます。
冷凍保存しやすい食パン。解凍するために時間をとられたことはありませんか?
トースターより高熱で加熱するため、冷凍保存した食パンも早く朝食に並べることが可能です。
調理パンが作りやすい
フライパンを使うので目玉焼きやベーコン、チーズなどを使ったアレンジ食パンを作りやすいです。バター・ジャム以外に食パンにアレンジを利かせたい人にはフライパンを使って朝ごはんを作るのも一つの手です。
バターを塗る手間がはぶける
フライパンに落としたバターの上に食パンを置けばよいので、直接食パンにバターを塗る必要がありません。
バターナイフがパンに触れることがないので、バターナイフを洗う手間も省けます。
たまにはおいしいバターと一緒に高級食パンをいただきたいですね。
フライパントーストの焼き方
- フライパンを温めます。
- 温めたフライパンにバターを乗せます。
- 食パン全面がフライパンに接するよう、食パンをフライパンの上に置きます。
- 食パンの表面が食べごろの色になったら裏返します。 ※こげないように注意
- 両面の焼き色が付いたら完成です。
トースターでパンを焼くデメリット
焼きムラが出やすい
パンの耳を加熱しがちです。全体にこげ色が付くようにこまめな確認をおすすめします。
洗い物が増える
トースターは毎回洗う必要はありませんが、フライパンはその都度洗うことが必要です。手間はかかりますが、物を減らすことを考えればこのくらいの手間は当然なのではないでしょうか。
グリルでトースターの代用
グリルで食パンを焼くメリット
掃除がラク
焼き網の下にアルミホイルを敷けばOK!
汚れたとしてもアルミホイルを交換するだけで掃除完了です。
グリルで食パンを焼くデメリット
こげやすい
直に加熱部分が当たりやすいです。高さが低い器を使用しましょう。
こげが気になる場合は、加熱する表面にアルミホイルも敷いて調理してみてください。
グリルでグラタン調理も可能!
『グラタン グリル』と検索すればグリルで作るグラタンのレシピがたくさん出てきます。トースターで作るグラタンも良いですが、グリルでも十分グラタンは作ることができます。
オーブンレンジでトースターの代用
オーブンレンジで食パンを焼くメリット
複数枚同時に調理できる
グリルやフライパンはどうしても1枚ずつの調理になってしまいます。
オーブンレンジだと最低2枚は同時に焼くことができます。
家族がいる方で同時にトーストしたい場合はオーブンレンジをおすすめします。
同時に他のことがしやすい
食パンをオーブンレンジの中に入れて、ボタンを押して音が鳴るのを待つだけでトーストが完成します。
グリルやフライパンはこげやすいので目を離さない方が良いですが、オーブンレンジはそういった手間が不要です。
同時に着替えやお化粧などほかのことも済ませることができます。朝の時間短縮には効果的です。
オーブンレンジで食パンを焼くデメリット
食パンに匂いが付きやすい
他の食材を温めた時に残った匂いが食パンにも付きやすいです。
カレーなどの匂いが強いものを使った後に使うときは、電子レンジの掃除をしてから食パンを温めると
匂いが付かずに済むかと思います。カレーパン風味になって良いかもしれませんが。
トーストが固くなりがち
トースターで焼くよりも、水分が飛びやすいので食パンが固く仕上がりがちです。
こだわりがない方は大丈夫と思いますが、おいしい食パンを希望される方はトースターを使用されるのが望ましいです。
トースターを持たないことのメリット
物が少なくて済む
昨今流行しているミニマリスト。トースターを持たないミニマリストも少なくないようです。少ない物で生活したい方にはトースターの代用方法は有効かもしれません。
置き場所に困らない
一人暮らしの方でキッチンが十分に使えない場合はトースターの置き場に困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。もともとトースターがなければ置き場所に困ることもありません。
空きスペースにコーヒー用品
トーストと一緒にコーヒーを飲む人も少なくないのではないでしょうか。空いたスペースにコーヒーグッズを置くのはいかがでしょう。コーヒーを飲むときにコーヒー豆を挽くことができるコーヒーミルも部屋のインテリアとしておすすめです。
掃除しなくて良い
毎日パンをトーストしていると、徐々に増えるパンくずの掃除をめんどくさく思うことはありませんか?トーストする方法を変えるだけで方法の手間も省くことができます。
トースターを持たないことのデメリット
きれいにトーストを焼くことができない
代用方法があったとしても、やはり綺麗に、ムラなくパンをトーストしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。代用品でトースト自体は可能ですが、質の高いトーストを希望されるのであればトースターを持たないことはデメリットになるかと思います。
簡単に調理ができない
一番簡単、一番早く調理を済ませたい人にはトースターの使用をおすすめします。フライパンもグリルもトースターのように放置しながら調理することができません。その都度の確認が必要です。朝に時間の余裕のない方にはトースターが適当かもしれません。
キッチンインテリアが充実しない
今ではデザインに凝ったかわいらしいデザインの物や、スタイリッシュなデザインの物までたくさんの種類のトースターが販売されています。キッチンインテリアの一つとして捉えている方はデザインや性能を考慮してトースターを選びましょう。
こういう人におすすめしたい
一人暮らしの人
一人暮らしの人は1Kやワンルームなどの狭い部屋に住むことが多いと思います。一人暮らし向けの部屋は家具がおけるスペースも限られているため、部屋の広さを考慮するとトースターは除外する家電製品候補の一つではないでしょうか。
ミニマリスト思考の人
スッキリとした生活を好むミニマリスト思考の人こそ、トースターがなくても生活できる可能性が高いです。無駄なものや選択肢が減ることで余計な考えがなく生活することができます。家電製品が一つなくなることでより一層スッキリした生活を送ることができます。
食にこだわりがない人
トースターで焼いた食パンのサクサク、フワフワ感がどうしても恋しいという方にはトースター代用は向いていません。代用方法では残念ながらトースターの焼き加減を求めることができないので、その希望がある方はトースターは保持しておきましょう。とにかく朝パンが焼ければOK!の人は、ぜひトースター代用生活を一度経験してみてください。
まとめ
トースター好きの中ではあえて手間をかけてフライパンでトーストする方も
いるといわれています。手間をかけて朝の時間を丁寧に過ごす過ごし方もやってみたいですね。
断捨離の時、トースターを購入する時などに参考にしてもらえると幸いです。